ネットワークコア
ネットワーク処理は外部のI/Oに依存するためさまざまな要因で遅延が発生しやすく、リアルタイム制御が求められる組み込みとの相性はあまりよくありません。 一部のハイエンド MCP/MPU では低速のネットワーク専用コアと高速のアプリケーションコア(リアルタイム性重視)に分割することでこの課題を解決している製品もあります。
例)
- Nordic Semiconductor の nRF7002 DK では、以下の構成としています。
| CPU/SoC | コア | 役割 |
|---|---|---|
| nRF7002 | SiP/WiFi | 無線通信 |
| nRF5340 | Cortex-M33 | ネットワークコア |
| nRF5340 | Cortex-M33 | アプリケーションコア |
このように用途別にコアを分けることで、組み込み用途としてのリアルタイム性を確保しつつ、無線通信処理の負荷変動に柔軟に対応できるようにしています。