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ライブラリチーム

Rust 標準ライブラリと公式の rust-lang クレートは、 ライブラリチームの責任範囲です。 ライブラリチームは、ライブラリがメンテナンスされ、 PR がレビューされ、issue が適時に処理されるようにします。 ただし、それはチームメンバーがすべての作業を自分たちで行うという意味ではありません。 多くのチームメンバーやその他のコントリビューターがこの作業に関わっており、 チームの主な役割は、その作業を導き、可能にすることです。

ライブラリ API チーム

標準ライブラリのメンテナンスと発展において非常に重要な側面は、その安定性です。 他のクレートとは異なり、後方互換性のない変更のために、ときどき新しいメジャーバージョンをリリースすることはできません。 標準ライブラリのすべてのバージョンは、Rust 1.0 以降のすべての過去のバージョンと semver 互換です。

つまり、公開インターフェイスへの追加や変更には非常に慎重でなければなりません。 必要であれば非推奨にすることはできますが、 項目を削除したりシグネチャを変更したりすることは、ほとんどの場合選択肢になりません。 その結果、標準ライブラリへの追加を安定化する際には、私たちは非常に慎重になります。 いったん何かが安定化されると、基本的には永遠にそれを抱え続けることになります。

安定性を守り、後で後悔するようなものを追加してしまうことを防ぐために、 公開 API に特化して注力するチームがあります。 ライブラリの追加や変更に関するすべての RFC と安定化は FCP プロセスを経ます。 その中で、ライブラリ API チームのメンバーはその変更を承認するよう求められます。

このチームのメンバーは、必ずしも標準ライブラリの実装の詳細に精通しているわけではありませんが、 API 設計の経験があり、破壊的変更の詳細と、それをどのように回避するかを理解しています。

ライブラリコントリビューター

上記の 2 つのチームに加えて、ライブラリコントリビューターも存在します。 これは、標準ライブラリへの変更に定期的に貢献したりレビューしたりする人々で構成される、 やや緩やかに定義されたチームです。

これらのコントリビューターの多くは、特定の専門分野を持っています。 たとえば、特定のデータ構造や特定のオペレーティングシステムなどです。

チームメンバーシップ

ライブラリチームは、自チームおよびライブラリコントリビューターの潜在的な新メンバーについて非公開で議論し、 すべてのメンバーとモデレーションチームがその追加候補に同意した後に招待します。

詳細は メンバーシップ を参照してください。

r+ 権限

ライブラリチーム、ライブラリ API チーム、ライブラリコントリビューターのすべてのメンバーは、 PR を承認する権限を持ち、この権限を注意深く扱うことが期待されています。 詳細は レビュー を参照してください。

high-five ローテーション

チームメンバーの一部は「high-five ローテーション」に含まれています。 これは、high-five bot が新しい PR に割り当てるレビュアーを選ぶためのリストです。

いずれかのチームのメンバーであることによって、このリストに含まれることが期待されるわけではありません。 ただし、このリストのメンバーは、3 つのライブラリチームの少なくとも 1 つに所属しているべきです。 詳細は レビュー を参照してください。